「奥美濃ダート紀行」 ・・・ 初めての本格的なダート走行にTopBoyは...。
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TopBoyの慣らしも中盤戦を迎えた秋晴れの休日、わずかな時間を縫っての突発ツーリングへと出発。
いろいろなステージでTopBoyの実力を試してみようということで、ハイスピードコーナーあり、
中低速ワインディングあり、もちろんダート(軽〜いヤツ)ありという
「もう、お腹いっぱいですぅ〜」といった欲張りなコース設定である。はやる心を押さえつつ、いざ出発 !!
まずは各務原市から関市を抜け、美濃市へと向かう。
地図上で「紅葉ケ滝」という、なんとも心惹かれるポイントを発見していたオイラは、
まだ紅葉には早いだろうなぁ...、と思いつつもちょっと寄り道してみることにした。
山際の山村を抜け、小さな看板を目印に先へと進むことしばし。
いきなりダートの出現である。思わずニヤリと笑みがこぼれる。
よく踏み固められた砕石混じりのダートを、ビビりながらしばらく進むと行き止まり。
どうやらここからは徒歩でないと進むことができないようである。
せっかくここまで来たんだし、いっちょ行ってみるとするか...。
散策というには険しすぎる山道をどのくらい歩いただろう...。
看板には800mとあったが、体力不足この上ないオイラにとってその道のりは果てしなく長く、また厳しいものだった。
「もしかしたら、キレイな景色が拝めるかもしれない」との思いを胸に、僅かばかりの気力体力を振り絞り進みつづけた。
と、かすかな水音がオイラの耳に入ってきた。
はっきり言ってちょっとガッカリ...。
良く考えてみりゃぁ、流れているのはセコい小川。その上流にダイナミックな滝なんてある訳ないか...。
でも、でもね。期待しちゃうでしょ...?まぁ、これはこれで風情があってイイか。何はともあれ、しばしの休息である。
ひとしきり休んだところで、再び出発である。
(当然、先の山道を延々と引き返してくるのは並大抵の苦労ではなかった...。)
そろそろお腹もすいてきたので、まずは腹ごしらえ。
洞戸村役場から南へ進んだ、道の駅「ラステンほらど」にて「わさびそば」を食す。
その感想はあえて述べはしないが、2度とオイラの口に入ることはないと思った。
空腹も満たされたので、お次は今回メインとも言えるダートへの突入である。
国道をしばらく北上し、ダートへと続く細い道へと逸れる。軽い上り勾配のフラットダートを力強く駆け上るTopBoy。
おお、なかなかイケるじゃな〜い♪と、調子に乗りすぎた挙句、深いワダチに入り込む。
途端にコントロールを失った。フロントタイヤが跳ね回る。と、いきなりフロントが横滑り。
わちゃ〜、初転倒か...。と覚悟を決めたが、運良く足を出すことができたので、最悪の事態は免れることができた。
ふうっ、気をつけよ〜っと...。
その後は慎重にコーナーをクリアーしていく。
フラットな直線はいいペースで走れるが、やはり問題はコーナーリング。
大体、ニーグリップどころか、ステップ過重さえままならないんで、どうしていいやら...。
結局止まる寸前までスピードを落とし、よっこらしょと向きを変え、再加速の繰り返し。
まぁ、今後の課題として精進あるのみ。(が、果たして精進する気はあるのか?)
約7kmにも及ぶカイテキなダートを過ぎると、高賀神社のシンボルである大鳥居がオイラを出迎える。
そして、例によって例のごとく、「高賀の森水」
(1億年の眠りから目覚めた名水。岐阜出身の高橋尚子選手がオリンピックのマラソンであの水を飲んで優勝したと云われる。)
をありがたく頂き、先へと進むことにした。
さて、ここからしばらくは舗装路である。車通りの少ないカイテキな国道をぐんぐん北上する。
北上を続けていた国道が東へと方角を変えるにつれ、道も狭く険しさを増してきた。
「タラガ谷越」である。低速のヘアピンカーブが続く、つづら折れの急勾配には流石のTopBoyも苦しそうだ。
がんばれ、TopBoy !! (っていうか、もうちょっと体重減らせよ、オイラ。)
山深い峠道のそこかしこには、オイシソウな分岐がいくつかあり、オフロードバイクでの支線探索も楽しめそうな雰囲気。
悪い虫がウズウズしてきたが、今日のところはガマン。
途中、粥川ウナギで有名な矢納ケ淵でまったりとした後、国道156号へ出て給油を済ませ、次なる目的地へと向かう。
道の駅「美並」で一服したかったのだが、あまりの混雑振りに素通りをやむなくされる。
美濃市を抜け武儀町へと入る。道の駅「平成」まで走り、ようやく一息。
のんびりとした田舎道をまったりと走り続け、本日の観光メインでもある「空のふたがり」を目指す。
集落の中を、野生の感を頼りにテキトーに進んでいくとあったよ、ありました。
入り口の目印でもあるバス停。その名も「林道口」。早速、突撃開始である。
川沿いのフラットダートを気持ち良く快走するオイラ。と、眼前にトンデモナイ景観が飛び込んできた。
う〜む、確かにピッタリとくっつきそうだ。
それにしても自然の力とは不思議なものである(などと、漏らしてみる)。
とりあえず記念撮影などしてみたりしつつ、進めるところまで進んでみることにした。
が、残念ながらわずかに進んだところで強固なゲートに行く手をさえぎられてしまった。
そこには大きく「進入禁止」の文字がある。
どこかにもぐりこめる隙間はないかとウロウロするも、そんなものなど存在する訳もない。
しかたない、引き返すか...。
アクセルターン一発、くるりと向きを変え、今きた道を引き返す。
ふと見ると、脇を流れる川へと下りていけそうなスロープがある。こりゃもう、行くしかないでしょ !!
「人里離れた山中で、一人小川と戯れる」の図を演じるべく、しばらくは時のたつことも忘れ、一日の疲れを癒す。
どのくらいの時間が経過したのだろう...。そろそろ帰宅すべき時が近づきつつある。
明日への精気を存分に充電し終えたオイラは下界へと引き返すことに...。
道の駅「ロックガーデンしちそう」で「家族への土産物でも...」と思ったのだが、
めぼしいものがなかったので今回もまた手ぶらでの帰還である。
こうしてTopBoyとの第一回目のツーリングは幕を閉じたのであった。
今回走行したコース(略図) :走行距離 237km、平均燃費 29km/L
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